「階段を上るのを諦める夢」を見た場合、どのような意味があり解釈できるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「階段を上るのを諦める夢」の意味
「階段を上るのを諦める夢」の意味
一段ずつ、一歩ずつ確実に踏みしめて上る階段には、一つ前の段があり今の段があり、次の階段があります。
これは、あなたの過去、現在、未来を表しているのです。
つまり、階段はあなた自身の運勢を表しています。
階段を上る夢は目的に向かって前進している最中を示し、下っている夢は現実的ではない理想を表していたり、過去の失敗を振り返りましょうという警告夢です。
上るのを諦めたからイコール人生を諦めているわけではありません。
階段を上るのを諦めるのは、今の状態から一歩抜け出そう、という強い気持ちの表れです。
「階段を上るのを諦める夢」の診断
「階段を上るのを諦める夢」の診断
階段があれば上るか下ることが当たり前ですが、夢の中で上ることを諦めていた場合、現状に満足しておらず何とかしたいという気持ちを示しています。
この現状が何を指すかは人によって違いますが、恋愛や仕事、人生などを考えた場合に、今より一歩前進したいという想いがある項目が当てはまるのです。
現在の恋愛がなかなか成就しないので前進したい、恋人との関係がマンネリ化しており今より前に進みたい、仕事が行き詰まってしまい抜け出したいなど、現状を見ると何から一歩進みたいと思っているかがわかります。
但し、抜け出したい、前進したいと頭の中で考えているだけの状態です。
諦めたネガティブな気持ちではなく、何とかしたいというポジティブな気持ちなので、あなたには勇気が必要ですね。
2-1「諦めたことを納得していた場合」
上るはずの階段を上らずに諦めたが、それを納得していた場合は、精神的に成長するきっかけが訪れることを示しています。
今は前に進めてはいないけれど、見つめ直している大切な時間なので、焦って動かなくても大丈夫ですよ。
「諦めきれない場合」
階段を上ることを諦めきれないのに、諦めざるを得ない場合は、現実の世界において吹っ切ろうとしても吹っ切れないことに対して歯痒くもどかしい気持ちを表しています。
あの時こうしていれば良かった、と後悔しているのです。
諦めきれない気持ちが夢に表れていますが、焦らずにゆっくりじっくり気持ちの整理をしてください。
冷静に考えているうちに、とるべき最善の方法が見えてきますよ。
まとめ
まとめ
今回は「階段を上るのを諦める夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
現実社会の中で何かを「諦める」のは、文字通り今しようと思っていたことを諦めることなので気持ちとしては非常にネガティブです。
しかし、夢の中で「諦める」のは、諦めたくないという気持ちの裏返しとなります。
行動としては前進できていないが、現状を何とかしたいという思いで頭の中がいっぱいになっているのです。
前向きであることは確かなので、未来への階段をあなたの足でしっかりと上ってくださいね。