「知らない人と住む夢」の意味【夢占い】占い師、瑞稀の夢占い

夢には人の深層心理が反映されるといいますが「知らない人と住む夢」にはどのような意味があるのでしょうか。

今回は、「知らない人と住む夢」の意味と解釈について解説します。

「知らない人と住む夢」とは?意味

「知らない人と住む夢」とは?意味

「知らない人と住む夢」とは、「新しい自分になりたいという潜在的な願望」を表しています。

「知らない人と住む夢」の概要

「知らない人と住む夢」の概要

夢に出てくる「自宅」「自分自身」だと解釈できます。

自宅は自分にとっての聖域であり他者を容易に寄せ付けない場所の象徴です。

人を招くのに抵抗がない人であっても他人が自宅に来るのは何かと気を使うものですし普段通りに過ごすことはできません。

自宅は自分自身の象徴であり、自宅の室内は自らの心理的内面の象徴であると解釈できます。

「知らない人と住む夢」というのは「普通であれば容易に入り込めないプライベートスペースに見ず知らずの人が入り込んでいる」という状況です。

現実的にはありえない状況を表している夢ですが、現実にはない状況の夢というのは今までになかったこと、これまで経験していなかったことの象徴であるとされています。

「知らない人と住む夢」というのは自分だけの空間に知らない人が入り込みさらに生活を共にしているという現実的には絶対ない状況ですが、心の何処かで潜在的に求める気持ちが反映されて夢の中でそのような状況が描かれているのです。

もう少し細かく解釈してみましょう。

自宅は自分自身を、一緒に住むというありえない状況は潜在的な願望を表します。

では残りの「見ず知らずの人」というのは何を象徴しているのでしょうか。

夢の解釈において知らない人やあったこともない人というのは「未来の変化」であるとされています。

自分が知らない人というのは過去にあった覚えのない人です。

過去の自分を振り返っても見当たらない知らない人であり、逆に言えばこれから見知る可能性がある人だと解釈できます。

今までにない経験や新鮮な驚きなど逆説的な意味での新しい自分を投影してものが「知らない人」です。

それを自宅に招き入れるということは「自分自身の中に今までにはなかった新しい自分を取り込む」ことを表します。

さらに「一緒に住む」ということはそれが一時的なものではなく長期間継続されるということなので「自分自身の中に新しいものを取り込み長期的にその状態を維持し続けたい」という気持ち、簡単にいえば「新しい自分に変わりたい」という洗剤願望の表れであるという解釈が成り立ちます。

まとめ

まとめ

「知らない人と住む夢」を見るのは珍しいことではありません。

夢の中の自分が戸惑っているのかそれともすんなり受け入れているのかによっても解釈は変わります。

夢を正確に読み解きたいなら先入観や願望を排除し客観的な理解を心がけてください。

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