「階段を下りる夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「階段を下りる夢」の意味
「階段を下りる夢」の意味
夢占いでは、階段は「その夢を見たときの精神状態」もしくは「運気のバロメーター」を意味しています。
階段を上がっていく夢であれば、それは「ステージアップ」や「未来への前進」を表す吉夢です。
一方で「階段を下りる夢」は、それとは反対の意味を表す警告夢としての意味が強くなります。
しかし不吉な夢として捉える必要はありません。
自分の状態を知るための目安として解釈することでトラブルを避けることができます。
また、同じ「階段を下りる夢」でも、その階段がどのような状態だったか、もしくはどこの階段を下りていたのかで捉え方は変わってきます。
そのため、必ずしもトラブルを暗示する夢や警告夢というわけではないことも、覚えておいてください。
「階段を下りる夢」の診断
「階段を下りる夢」の診断
階段を下りる夢を見ていみましょう。
「自分の家の階段を降りる夢の場合」
普段から使っている自分の家の階段を夢の中でも下りている夢を見たなら、そこには2つの意味があります。
まず考えられるのは、「金運の低下」を示しているケースです。
具体的には、出費がかさむイベントが重なったり、経済的に厳しい状態に陥ることを暗示しています。
この場合は、お財布の紐を堅くして、お金を使うことに慎重になったほうが良いでしょう。
もうひとつ考えられるパターンとしては、「自分の人生や性格を振り返る」ということを象徴する夢です。
この場合は、精神面での成長を示唆する吉夢であると言えます。
また、これは自分の家以外の場所だったとしても共通して言えることですが、暗い雰囲気の階段を下りている夢は、運気の低下や心身の不調を知らせる夢です。
しかし、明るい雰囲気の階段を下りている夢であれば今取り組んでいることなどにいい結果が待っていることを暗示する吉夢になります。
「自宅以外の場所の階段を下りる夢の場合」
自分の家以外の、たとえば職場や学校の階段を下りる夢は、仕事運や対人運を表しています。
会社も学校も、周りから評価を下され、仕事や勉強をする場所です。
そこで階段を下りていくという夢は、あなたが少し自信を失っていたり、このままの状態で良いのかどうかを考えている現状を表しています。
あまり疲れすぎないように、ときには休んだりプライベートな時間を持つことが必要かもしれません。
駅や空港などの階段を下りる夢は、居場所がないと感じていたり、自分が落ち着ける場所を探していることの表れです。
引っ越しや転職を考えているときにもこのような夢を見ることがありますが、この場合は焦らないほうが最終的に上手く行くということを教えてくれています。
まとめ
まとめ
今回は「階段を下りる夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
このような夢を見て気になったときには、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。