お化けや幽霊が出てくる、恐ろしい夢を見ることもあります。
「霊に取り憑かれる夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「霊に取り憑かれる夢」の意味
「霊に取り憑かれる夢」の意味
「霊に取り憑かれる夢」が出てくるとき、現実と理想のギャップに揺れている心情があらわれています。
「もっといい職場だと思っていたのに、そうじゃなかった」「もっといい恋人や夫だと思っていたのに、そうではなかった」このような感情が芽生えて現実とのズレが生まれているときに、お化けや霊に取り憑かれる夢を見ます。
お化けや霊は怖いもの。
あの世からやって来る恐ろしいものだと、思うことがあります。
けれども夢に出てくるときは、そうとは言い切れません。
この場合の「霊」はあなたの気持ちそのもの。
苦しんでいるあなたの心のひずみが、霊となって夢に現れてくるのです。
まじめで優しい人ほど、完璧な世界をつくっていこうとします。
けれども「この世の中は、そもそも不完全なもの」だと割り切ってしまえば、多少の違いが出てきても受け入れられるはずです。
霊に取り憑かれる夢は、生真面目なあなたがもっと休んでいいサイン。
「そこまで深刻に考えずに、やれることからやっていけばいい」と神様が教えてくれている、温かいメッセージです。
「霊に取り憑かれる夢」の診断
「霊に取り憑かれる夢」の診断
「霊に取り憑かれる夢」はパターンによっても、解釈が少しずつ変わってきます。
ひとつずつ夢をチェックしていきましょう。
「家族が取り憑かれる夢の場合」
あなた自身ではなく、家族が霊に取り憑かれている夢を見ることもあります。
こうした夢を見たとき、あなたではなく家族が何らかのトラブルを抱えているサイン。
仕事や人間関係がうまくいっていないなど、ご家族なりの悩みを抱いている可能性があります。
放っておいてもいいのですが、あまりにも回数が続く場合は「大丈夫?最近どう?」と気にかけてあげることも大切。
問題を解決しようと思わずに、あくまでもさり気なくフォローする側に回ってあげると、あなたの運気も好転していきます。
「狐に取り憑かれる夢の場合」
狐に取り憑かれる夢を見た場合は、あなたに危険が近づいている証拠。
職場や学校などで、あなたに危害を加えようと思っている人が、近くにいるサインです。
少しでも「様子がおかしい」と思ったら、そっと距離を取ってみること。
新しい人間関係はいつもより、慎重に始めていくことがおすすめです。
まとめ
まとめ
今回は「霊に取り憑かれる夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
お化けや霊が出てくる夢は恐ろしいものですが、そうとは言い切れないこともあります。
理想と現実のはざまに揺れて、あなた自身が苦しんでいることも多いので「休む時期」だと前向きに受け止めてあげることも大切です。
夢が教えてくれたメッセージを心にきざんで、前向きな明日をつかんでいきましょう。