「夢の中で起きる夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「夢の中で起きる夢」の意味
「夢の中で起きる夢」の意味
夢の中で起きる夢を見た場合、主にそれはあなたが現実逃避をしたいと願っていることを表しています。
このような夢は、直視したくない現実や、自分の中に積もり積もっている感情があるのに、それを受け入れていないときに見ることが多いようです。
夢の中で夢を見ることを多重夢と呼びますが、夢占いは、基本的には無意識からのメッセージである夢の内容を読み解いていく作業になります。
夢の詳しい内容によっても解釈は変わりますが、このような夢は「もし何か我慢していることがあるなら、少しずつでもその部分と向き合って解放していってください」という潜在意識からのメッセージです。
「夢の中で起きる夢」の診断
「夢の中で起きる夢」の診断
夢の中で起きる夢を見ていみましょう。
「夢の中で起きる夢を楽しいと感じた場合」
夢の中で起きる夢を見て、楽しい、嬉しいなどのポジティブな感情を抱いていたなら、文字通り夢から覚めたくないと感じていることの表れです。
現実で上手く行っていないときや疲れを感じているのに、無理をしている可能性があります。
このようなとき、意外と自分では身体や心の疲れに気がつくことができないものです。
しかし、本当に苦しくなる前に休息を取ったほうが回復するのも早く、大事に至らずに済む可能性が高くなります。
辛くても頑張っているなら、そんなあなたを評価している人は必ず周りにいるはずですが、人間誰しも頑張り続けることは不可能です。
ときどきは休める時間を作って、現実に楽しいと思えることをする時間を作ってみましょう。
「夢の中で起きる夢を苦しいと感じた場合」
夢の中で起きる夢、つまり多重夢を見て、苦しさや辛さを感じた場合は、ストレスや疲労が溜まってあなたの心身が限界に来ていることを示唆しています。
あるいは、怒りや悲しみを抑圧していることの表れとしても考えられ、思い当たる節があるのなら「これ以上は我慢しないでください」というメッセージを持つ夢として受け取ったほうがいいでしょう。
休むことも、感情を表現することもあなたにとっては必要なことなのです。
何もしない日を作ったり、思いのままに自分の好きなことをする時間を作ってストレスを発散してみてください。
また、ネガティブな感情は誰しも真正面から向き合いたくないものではありますが、実は怒りや悲しみはしっかりと味わうことで消えてしまいます。
目を背けたり、抑え込むことでネガティブな感情は逆に増幅してしまうものなので、少し苦しいかもしれませんが、一度向き合ってとことんまで感情と向き合うことも必要かもしれません。
まとめ
まとめ
今回は「夢の中で起きる夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
このような夢を見て、気になることがあったら是非こちらの記事を参考にしてみてください。