「亡くなった猫の夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「亡くなった猫の夢」の意味
「亡くなった猫の夢」の意味
猫を抱っこしたときは日向ぼっこをしたときのように穏やかな気持ちになり、その体温に深く癒されます。
猫を飼っている人はその魅力を愛でるだけでなく、たくさんの癒しを与えられながら一緒に過ごすわけです。
その猫が亡くなってしまうということは、想像以上に心へダメージを負うことになります。
ペットロスという言葉がありますが、今はその症状の中でも重症に相当するほどです。
かけがえのない存在だった猫が亡くなり、その猫が夢に出てくるということから「あの日に戻りたい」という気持ちが強いことがわかります。
現状に強い不安や不満があるということのあらわれです。
「亡くなった猫の夢」の診断
「亡くなった猫の夢」の診断
癒されたい、過去に戻りたいと思うばかりの毎日。
誰かのせいではないとわかってはいるけれど、何も考えずに猫を抱っこして平穏無事に過ごしていたときに戻りたい。
そのような願望はあるけれど、そうはいかないと頭の中ではきちんと理解している状態です。
感情を押し殺し、理性的に物事を処理してきた人がこの夢を見る傾向にあります。
あなたの心は愛していた猫が亡くなったことは理解できていても、きちんと悲しむことができなかったために心残りがあるようです。
辛くても良き思い出として消化するために猫の写真を改めて見直したり、部屋に飾ったりするのもおすすめです。
猫はあなたの隣にいなくても、心の中では良き相棒のままなのですから。
猫に限らず、恋人や親友、特に親交の深かった親族が亡くなった場合もこの夢を見やすくなります。
「亡くなった猫の夢」の中で子猫を飼うことになった場合
あなたのなかで心の拠り所となる存在として、新しい猫を迎えたいという気持ちが芽生えています。
でも、それは亡くなった猫に対する裏切りなのではないかと自分を責める気持ちも。
もしも新たに猫を迎える環境が整っているのであれば、ぜひお迎えするといいでしょう。
あなたが以前のように健やかになるためには、それが近道です。
亡くなった猫も嫉妬することはありません。
猫に代わる何かを見つけるのです。
あなたの前向きな気持ちは亡くなった猫の喜びでもあります。
「亡くなった猫の夢」の中で猫が複雑な表情をしていた場合
あなたの猫に対する気持ちが整理できていないことが関係し、成仏できていないようです。
遺体を埋葬した場所に行って、きちんとお別れしてください。
「さようなら」よりも「ありがとう」の言葉を述べます。
火葬後のお骨が家の中にある場合は、早めにどこかへ納骨するか、もしくは埋めてあげるように検討しましょう。
まとめ
まとめ
今回は「亡くなった猫の夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
あなたの愛情豊かな一面が自分自身を縛りつけています。
感情のままに喜び、笑っても亡くなった猫に対する義理を欠くことにはなりません。
猫はあなたからの愛情が本物であることを知っていました。
それが真実であり、重要なことです。