「母親に首を絞められる夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「母親に首を絞められる夢」の意味
「母親に首を絞められる夢」の意味
「母親に首を絞められる夢」は、「母親や頼りになる人から甘やかされすぎて、自立心をスポイルされてしまうこと」を意味しています。
何から何まで世話を焼かれて指示を出されることで、「過保護な環境で成長できなくなる恐れ+過干渉な人間関係を息苦しく感じてしまう恐れ」が出てくるでしょう。
この夢を見た時には、「人に依存しない自立心を高めて、一人の時間と冷静に向き合うこと」が重要な課題になってきます。
「母親に首を絞められる夢」の診断
「母親に首を絞められる夢」の診断
「母親に首を絞められる夢」には、いろいろなシチュエーションや流れを考えることができます。
「母親に首を絞められる夢」の、各種のシチュエーション(場合)ごとの「意味・暗示・警告」について診断していきます。
「母親に首を絞められて恐怖を感じる場合」
「母親に首を絞められて恐怖を感じる場合」は、「母親・頼りになる相手から過剰に干渉されて、自分の人生をのっとられてしまうような不安を感じる恐れ」を示唆しています。
年齢にふさわしくない甘えが許されることで、「自分一人では何もできない人」という洗脳的な自己定義をさせられるリスクがあります。
この夢を見た時は、「まず身の回りの家事(掃除洗濯)・身支度などを、母親や家族に任せずに自分でしっかりやること」から始めると運気がアップします。
「母親に首を絞められて諦めを感じる場合」
「母親に首を絞められて諦めを感じる場合」は、「あなたが母親・目上の人に対して依存的になりやすいだけではなく、その依存している状態を心地よいと感じている傾向」を暗示しています。
初めから「自立心・独立心が弱めのタイプの人」が、この夢を見ることが増えてくるのです。
ただし「破れ鍋に綴じ蓋のパートナー」がいるような人であれば、「甘えて依存することによって、二人の関係が最適な状態に調整されるケース」もあるので、一概に悪い意味を持つ凶夢とまでは断定できません。
「母親に首を絞められても苦しくない場合」
「母親に首を絞められても苦しくない場合」は、「あなたと母親・家族が本物のパートナーシップで結ばれていること」を意味しています。
多少は愛情の押し付けや過剰な世話もありますが、全般的に見て「あなたとお母さん(頼りになる家族)が良好な協力関係を築けていること」を教えてくれている夢になります。
母親(家族)が困った時に積極的に支援することで、さらに明るく楽しい家族関係を発展させられるでしょう。
まとめ
まとめ
今回は「母親に首を絞められる夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
「母親に首を絞められる夢」は、「母親(目上の人)の溺愛・甘やかしによって逆に支配されている感じを味あわせられる危険性」を意味しています。
何から何まで人に頼ってしまうと、どんどん自分で自分の問題に対処する力が落ちていってしまいます。
他者との距離を置いて、「自分自身の人生の目標と向き合う時間」をつくることが大切です。
「一人で過ごす時間」を有効活用して、自立心を育んでいきましょう。